結ができるまで

町のサードプレイスになりたい

普段頑張っている方たちがほっと肩の力が抜けるような場所を作りたい。
自分が自分でいられるような、自分と向き合い愛せる場所。

そんな場所を自分自身が欲しかったからだと思います。

天井や壁を壊し、断熱材を敷き詰め、漆喰を塗り、床を作る。

100年程の古民家を自分たちの手で改装しました。

芸術家やアーティスト、子供たちなどみんなが手伝ってくれて結が出来上がりました。

ものづくりをすることが何よりも楽しいと感じる私にとって、この店を作ること自体が夢中で幸せの毎日でした。

作っているときの夢中になれる感覚や集中力、できたときの達成感や喜びは身体中がパチパチと弾けるような嬉しさや楽しさでいっぱいになります。

そんな作ることの楽しさを共有したくて、ここに来ればなにか楽しいことができるようになれたら良いなと思い、ワークショップやものづくり会などを随時開催していきたいと思っています。

息子が水泳の選手クラスにいた時栄養面でのサポートをするためバランスを考えたり1日30品目を目指しながら食事づくりをしていたことや自然療法や東洋医学を学ぶうちに身体の外側からも内側からもアプローチするためにトリートメントや食事を考えながらの提案をしてきたことが結で野菜中心の食事を提供するきっかけになっています。

オーナーについて

デザイナーで作家でボディワーカー

職人だった父の背中を見て育ち、小さな頃からずっと手を動かしてきました。

決して器用なわけではなく、負けず嫌いの性格から何度も失敗を繰り返すうちにできることが増えていきました。

デザインの学校を卒業しグラフィックデザイナーを主として働きながら自然療法を学びアロマセラピストなどボディワークの資格を取得。

友人とトリートメント用のサロンを立ち上げたり、アクセサリづくりを色々な手法を試しながら友人が持つアトリエでアクセサリ教室を開催したり、イベントや学校などでワークショップを開催してきました。